コンベックスで距離を実側しながらニコンのL35ADの距離計について考えてみました。
で、よーするにこーゆーことじゃないかと。



乱反射しやすい被写体なら狙った通りに測ってくれるけど、被写体が光沢面だと光が返らない＝無限遠と認識してしまうっぽいです。
赤外線投射レンズは遠くまで赤外線を届けるために光束を収束させるだろうし、観測レンズも標的外からの反射波を弾く為に視界が狭いはず。たぶん、利用不可ってレベルで光沢面測距が苦手なんですね。

赤外線測距型の距離計を持ったコンパクトカメラは中央スポット測距で乱反射する被写体を撮るためのもの、そう心に留めて使う必要がありそうです。なんとなく苦手そうに感じていた細い木の枝なんか、実は得意分野なのかもしんないですね。逆に、これは得意そうだと思っていた人工の構造物なんかはよく考えて撮る必要がありそうです。

L35AD、街中のスナップ用に買ったんだけどなぁ…
プラスチックの看板とか苦手なんだろーなぁ…
ワックスの効いた車やバイクも苦手そうだなぁ…　　どうしよ orz